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インタビュー#01 小瀬幸一|RockFord Records株式会社 代表取締役

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16歳〜19歳までバンドのギタリストとして活動した後、21歳で宅録に目覚める。 24歳の時に(有)オフィスヤマザキとプロデューサー契約。作曲、アレンジ、レコーディングエンジニアとして、インディーズアーティストのサポートを開始。 26歳で独立し、自身のレーベル「K’s WORKS」を設立。 新進気鋭のアーティストの発掘に従事。 音楽だけに留まらず舞台やラジオドラマ等、芝居の制作も始める。 2012年に岡平健治氏(19、3B LAB.☆S)の経営するRockFord Records株式会社に入社し、同社の運営するライブハウス「Music Bar MELODIA Tokyo」の責任者を5年務めた後、2018年2月に同社、代表取締役に就任。 現在はメジャーインディーズ問わず、アーティストプロモーションやマネジメント、レコーディングやMV撮影等、様々な分野で活躍中。
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中学時代にとある日本のバンドのCDを友達に借りて、嵌ったのが音楽をはじめたきっかけ。 ギターも持ち始めて、ざっくばらんに有名になりたいと思った10代と、音楽に向き合って楽しさ以外の物を得た20代、アーティストと真摯に向き合う事を知った30代と各世代で感じている事は違いますが、共通して言えるのは、音楽という手段を通して何を伝えたいかを常に考えているところです。

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LAに行こうと思ったきっかけは、ただ単に海外の音楽シーンに興味がありました。 もともとは邦楽しか聞かない人間だったんですけど、「売れる音楽とは?」それをつきつめた時に自然に海外の音楽シーンに興味を持ち始めました。行く前には特に何もしてません(笑) 何から何までサポート体制もバッチリだったので。その点も含めて参加に迷いはなかったですね。

ストリートライブをやった感想としては、スケールの大きさというか、この街の人は本当に音楽が好きなんだなと感じました。 通りすがりの人も体揺らしてのってくれるし、最終的には2歳の子からチップもらいました(笑)もう感じまくりでした。道端で奏でる音楽のクオリティの高さと、どこからか夜中じゅう聞こえるギターの音色といい本当に音楽の街だなと。

行く前にやっておけばよかったと痛感したのは英語です。何はなくとも英会話です。 向こうの方とあまりコミュニケーションが取れなかった事が残念です。

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海外のミュージシャンと触れ合う度に思うのですが、日本のミュージシャン根底は一緒だなと思いました。ただその中でも聞こえてくる一音、一音の本気度が違うのかなと。 LAは音楽教育なんか無くて、小さい頃から聞いているものが身体に入って自然と鳴ってるんだなって思いました。今はレコーディングの仕事が多いので、再びLAに行くとしたらレコーディング環境に非常に興味がありますね。レコーディングスタジオの機材とかですかね。 あとは向こうでミュージックビデオやアーティストのプロモなど撮影してみたいです。

今でも音楽で生きていけるとは思ってません。 本当、一瞬一瞬変わる業界なので。 ただ純粋に音楽の力を信じて今はやっています。昔の自分には純粋に音楽が好きでやっていた時代と、それを超越した時に感じた音楽の難しさを教えてあげたいです。

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継続は力なりです。本当に音楽が好きで一生やって生きたいと思うアーティストはとにかく続ける事だと思います。自分は30歳で音楽から離れると思ってましたが、本当に有難いことに26歳で独立して今年で10年音楽に携わった仕事が出来ています。 自分に負けず邁進して下さい。

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