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インタビュー#03 二上桃子|音楽でかかわった全ての人のおかげで更に前に進める

年の離れた音楽が大好きな兄弟の影響で小さいころから身近にあふれていた音楽。 中学校ではバレーボール部に所属し、高校でもバレーボール部に入るつもりで進路を決めたものの、入学直前に高校の吹奏楽部のマーチングステージを観たんです。ここに入りたい!!と強く思いました。 勢いのまま吹奏楽未経験ながら全国レベルの部活に入部することに…あのときは初心者のくせに何の不安もありませんでした(笑)自ら希望しTbを担当。全国大会にも出場、ディズニーランドでのパレードも経験しました。

音楽も大好きでしたが、やはり小さいころからの夢であった保育士になるため短大で勉強。念願かなって金沢で保育士として働き始めました。 自分を出さないと人のことも見えない 保育士として働くうちに自分をさらけ出して子供たちと触れ合わないと子供のこともわからないということを実感したり、また相手の良いところを認め褒めることの大切さなど、今のホテルでのフロント業務、そして人との関わり方にも通ずることを学んできた気がします

二上桃子(27歳)
ホテルフロント勤務、富山県出身

いい事も悪いことも経験をしてきたすべてが勉強。

仕事の楽しさ、すばらしさ、過酷さ、一人暮らし、そして体を壊すなど様々な経験の後、再燃してきたのは音楽への道。
金沢で保育士として働いていましたが、辞めることを考え始めたころ…出身高校の吹奏楽部のゲストボーカリストが有名現役講師と知り、彼の東京のスクールに迷わず飛び込みました。 3年間の一人暮らし。その経験。自分のやりたい音楽を続けていくために生活を安定させることを一番に考え、車の教習所で知り合った友人の勧めで住み込みをしながらホテル業界で働く道を選びました。

初めて飛び込んだホテルの仕事ではありがたいことに信頼を受け、派遣社員から正社員となりました。正社員になった今も「音楽で生きていかれるようになったら仕事をやめる」と上司に言える、そんな理解ある環境に居ることが出来るのはとても幸せなことだと思っています。「悩みが無いなんてわけはありませんが「いい事も悪いことも経験をしてきたすべてが勉強」私はそう言い切ることが出来ます。これも今まで見守ってくれている家族や友人、保育でであった多くの子供たち、保護者の皆さん。そして今の仕事場の方たちや、音楽でかかわった全ての人のおかげです。今年の目標は作詞作曲とワンマンライブ、LAでもストリートライブがきっとまた良い経験となってくれると思っています。

ツアー募集を見て直感、行かなきゃと思いました(笑)
募集を知ったその日に大好きな祖母が亡くなったことも、ばあちゃんが「行きなさい」って背中をおしてくれた気がしました。行くかどうか、行かれるかどうか。心配したのは費用のことだけでした。直前に正社員になっていたのがとても安心につながったと思います。

1ヶ月前、大雨の日に転倒して坐骨神経にトラブル、それが背中にまで広がり一時は行くなということなのか?キャンセルしなくてはならないのか?そんな思いもありましたが、いい先生にもめぐり会え体調も良い方向に向かっているので、今はとにかく体調を整えること。それを一番に考えています。

自分が楽しんでいること、その楽しさを共感してほしい!

いろいろなことがありましたが出発まで1週間をきりました。LAでのストリートライブでは私の「笑顔」を見てほしいと思います!ステージを見せたいというより、自分が楽しんでいることを、その楽しさを共感してほしい。そんな状況を楽しみにしています。そして 今回生まれて初めて海外に飛び立ちます。これもまた新たな経験。さらに、海外で路上ライブをするというなかなか出来ない経験ができることにものすごくワクワクしています!音楽だけではなく日本では見られないものをたくさん見て、感じて自分の心がどんな風に動くのかが楽しみです♫

路上ライブを経て、帰国。

いや〜もう、とにかくほんとに面白かったです!!立ち止ってくれると、「よし!!」「最後まで聞いていってー!」と自然と思い切り歌えていました。そんな中で、チップを入れてくれたお子さんがいたり、聴きながらグーサインをくれたり。歌い終わってから、私のところに駆け寄ってきてくれて「あなたの声、表情、とってもキュートよ!」ってハグしてくれた方もいて。こんなことって日本ではなかなか経験できません。本当に嬉しくて、うわ!こんな反応が返ってくるんだ!ってびっくりしました。
逆に立ち止まってもらえないこともありました。やっぱり悔しくて。でもそんなときの自分はどこか上の空だったり、疲れてきているときで。お客さんの反応が良かったときは自分自信が思い切り気持ちよく歌えているときでした。当たり前のことかもしれないけど、音楽に集中すること、自分自身が楽しむこと、そうしないとお客さんには伝わらないということを今回身をもって実感しました。
そして最終日には雲ひとつない青空の下で歌えて最高に気持ちがよかったです!!

LAでは自分が思うがままに過ごしている人が多い印象でした。自分がいいと思うもの、好きなものを思い切り表現していました。みんな自分が着たい服、可愛い!と思ったものを着ているように感じました。(例えばファッションだと、日本だと体格が大きいから隠すファッションをしたり、思い切った服を着ている人に対して、よくあんな格好できる。など感じたり、、、)好きだから着る!それがその人の個性が光るのかも!日本は「人に迷惑にならないように」を考えることが多い気がします。でもLAでハンバーガー屋さんで食べているとき子どもがお母さんを笑わせようとふざけていました。日本だとうるさいと言われかねないシチュエーションでした。でもその隣のテーブルにいた、他人の夫婦も、その子を見て一緒になって大笑いし始めたんです。なんだかすごく素敵な光景で。みんなで生きている。そんな感じがしました。

今回これをやっておけば良かった!って思うことは無いです。強いて言えば英語かなとは思います。でも英語が堪能では無くても感じれるものはたくさんありました。持って行って正解だったなと思ったのはごはんとふりかけです!!(笑)パンに飽き始めたときLAで買ったごはんものを食べても美味しく無くて、、やはり日本のごはんは美味しいですね!ホッとできました。

握りしめた手のひらじゃ 何にも掴めやしないと
開いた指のすき間から
いつか手にしたままの 夢や憧れの種が
僕にだけ気付いて欲しそうに 明日へと芽を出してる

参加者4人で歌ったWINDING ROADの歌詞です。路上ライブの最後をこの曲で締めくくったんです。この歌詞がズコーーンと胸に響いて思わず泣いちゃって(笑)そのときに、自分が書いた歌詞をこんな風に人に感じてもらえたら幸せだろうなと感じました。自分や、周りの人に寄り添えるようなオリジナル曲を作ります!私は今まで、割とパワフルな曲を多く歌ってきました。それは自分の強みであり、1つの個性だと思っています。でも繊細で心にスーッと届くような歌もちゃんと歌えるようになりたいと思いました。これはMarta先生のレッスンを受けて自分自身が感じたことです。いい意味で弱みを見つけることができました。今まで歌ってきていないような曲に挑戦したり、あまり触れたことのないジャンルの曲を聞いたり、ライブを見に行くことで、また新たな自分を見つけられるような気がしています。再びLAの地を踏んだなら、今回を超えるたくさんの経験したい。もっと色んなライブを見たり、ショーを観たりしたいです。

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